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2019.01.17

ためになる話~たいていのお付き合いは何の利益も生まない~

表面的な人間関係、いわゆる”お付き合い”は、必ずしも悪いとは言えません。
お付き合いによって、両者に利益が生まれるWin Winの関係になるなら、
大いにするべきだと思います。

 

問題は、たいていのお付き合いが何の利益も生まないことです。
お互いが嫌われるのを嫌がった結果であり、断る力がないことの結果だからまずいのです。
金川顕教的には、はっきり言って時間のムダでしかないと思います。

 

まずは、誘われたから行く、断りきれないから行くといった人付き合いで浪費するような時間が、
自分の人生に残されているだろうか、と考えてみた方がいいでしょう。

 

その上で、自分が本当に会いたい人、話を聞きたい人、話を聞いてほしい人を
思い浮かべたら、その人を自分から誘ってみればいいのです。

 

周りの友人や知人が誘ってくれる、誘ってくれたから付き合って一緒に時間を潰している。
だから人間関係がうまくいっているというのは幻想にすぎません。

 

うまくいっている人間関係というのは、表面的にうまく取り繕っている人間関係のことではありません。
なるべくストレスがない状況で、自分が本当に会いたい人と時間を過ごし、
そこから最大の成果を得られるのが、うまくいっている人間関係です。
そう定義すると、過去に参加した飲み会のうち、いったいどれくらいがそれに当たるでしょうか。

 

例えば、上司との飲み会などは特にストレスがかかるでしょうし、
それだけでうまくいっているとは言えないことになります。
こうした表面的な人間関係にしがみつきがちになるのは、日頃本当に大事な人と会っていないか、
本当に大事な人が誰なのかが、そもそもわかっていないからです。

 

この状況から抜け出すには、
表面的なお付き合いを断ってみてください。
そういう余裕ができれば、本当に大事なものが見えてくるでしょう。

 

まずは付き合いが悪いと言われても気にしないことです。
どうしても行きたいと思うようなものでなければ、
それは単なる暇つぶしでしかありません。
金川顕教はそういった付き合いは一切しません。

 

誘われて「どうしようかな」と迷うくらいなら、その誘いは断るべきです。
なぜならそれは、時間のムダだからです。
その時間を使ってあなたが本当に会いたい人を誘うべきです。

金川顕教

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