メニュー

BLOG

2019.01.17

攻撃的な言葉を捨てて自分を変える方法

言葉はとても怖いものです。言葉ひとつで人間関係を構築することも、壊すこともできてしまいます。
あなたは普段、どんな言葉を使っているでしょうか。
とくに生活に疲れてしまった時など、頭の中に嫌な言葉が浮かんでくることがあると思います。

 

「なんで俺ばかり」「なんだかイライラする」「あいつふざけてる」、
誰にだってそういうことがあると思います。金川顕教にだってあります。
しかし、そういう攻撃的な言葉は自分の中にしみこんで、ますます乱暴な雰囲気を作り出してしまいます。
そして、使えば使うほどヒートアップしてしまうのです。

 

そんな状況から脱却するもっとも簡単な方法ですが、単純にその場所から移動することです。
いったん今やっていることを断ち切って、外に飛び出してみるのです。

 

例えば、空気を思いっきり吸い込んで空を見上げ、ゆっくり歩きながら雲の動きを目で追ってみる。
小学生の頃、何か嫌なことがあったらこんなことをしたのではないでしょうか。
大人になるとなかなかこういうこともしなくなるかもしれませんね。
少し落ち着いてきたら、空から自分を見下ろすような感覚で、ぼんやりと自分の感情を眺めてみてください。

 

すると、乱暴な雰囲気からスルッと抜けられる瞬間がくるはずです。
イライラがなかなか収まらない場合は、歩いてみるという行為が大事なのです。
歩くという行為は、人の思考をより素朴に、シンプルにしてくれます。
歩けば歩くほど、思考から無駄なノイズが削ぎ落とされ、新たな行動のアイデアが明確になるのです。

 

人は成長するにつれて歩く距離が短くなる、と金川顕教は思っています。
もし自分らしいリズムを見失ったら、まず歩いてみてください。
歩けば歩くほど、自分自身の力で前進していることを実感できるのです。
そして、言葉の汚れを捨てることができるのです。

金川顕教

トップへ戻る
クリックでナビゲーションを閉じます。