手放す勇気が人生を変える
選択肢が多いと集中力や決断力が下がります。
手元にあるものを、「いるもの」と「いらないもの」に分けることができれば、
特に苦労はありません。
いらないものは捨てればいいだけです。
いるものだけが手元に残り、大切なことだけにフォーカスできる生活になります。
これは家にあるモノでも、人間関係でも、仕事でも同じです。
しかし、実際には自分とモノ(相手)の間に「ちょっといい」があります。
捨てるのは惜しい気がするくらいのモノです。
1日にこれだけ大量の情報に接し、身の回りにこれほどモノが溢れていることは人類史でなかったことですが、
主に増えているのがこの「ちょっといい」モノです。
そのせいで、何をするのにも選択肢が増え、集中力と決断力を下げてしまっているのです。
さらに、お金や時間も無駄遣いしてしまい、自分の本当にやりたいことに注ぐリソースを失っています。
いらないものは何も言われなくてもいずれ捨てるかもしれませんが、
勇気を持って捨てなくてはいけないのは、「ちょっといい」モノなのです。
「ちょっといい人だから」「昔から付き合っているし、特に問題ないから」というような理由で、
なんとなく付き合っている人というのは、まさに「ちょっといい」の人間関係バージョンです。
金川顕教は他人の人間関係において、「絶縁しろ」とまでは言いません。
「ちょっといい」人だったら、誘いを断ってみる、用がなければ連絡しない、というように、
消極的に手放せばいいのです。
もちろんその結果、「あいつは変わった」「人付き合いが悪い」というようなことも言われるかもしれませんね。
それを気にせずに自分を貫けるかどうか、勇気が必要になるのはその部分です。
人間関係で手放す勇気を出したい時は、
「この人よりももっと価値のある時間を過ごせる人がいるのではないか」と考えてみることです。
自分にとって本当に大切な人間関係がわかっていれば、それ以外の人とは自然に距離をおけるものだと、金川顕教は思います。
手放すという勇気が、価値ある人生を歩むためには必要です。
本当に大切なことに集中したいなら、「ちょっといい」を捨てましょう。
本当に大切なモノなんて実際わずかしかありません。
「ちょっといい」が増えすぎて、見えにくくなっているだけなのです。
金川顕教
