人生を変える考え方、後悔は前向きに捉えて未来に活用せよ
後悔は楽しいことではありません。けれども、過去を後悔するということは、
そこから何かを学んだこと、もう二度と繰り返さないという決意の表れです。
特に、長く記憶に残って、何度もぶり返すような後悔は、自分を大きく成長させてくれたきっかけになっているはずです。
金川顕教もすべてをかけて挑んだ受験に失敗してしまったという過去があります。
あまりにもショックで、最後の合格発表の日に、自転車をかっ飛ばして遠くに行きました。
ひとりで酒を飲みに。鈴鹿の繁華街ではぼったくりにも遭いました。
当時は未成年だから本当はダメだったんですけど・・・
はじめのうちはもちろん後悔して、落ち込んで、まさにどん底にいるような気分でしたが、
「あんまり悩んでいてもしょうがないな」と思って、次の日にはまた予備校に通いだしました。
マイナスのことを考えていたからマイナスのことが起きたんだと、気づくことができたのです。
この経験が自分を成長させてくれたのは言うまでもありません。
後悔するほどの経験は、人生を変えてくれるきっかけになり得るのです。
人間関係での失敗、そして後悔はなかなかに強烈です。
数年、あるいは数十年経っても引きずっていることが、誰しもがあるのではないでしょうか。
だからこそ、一度そういう失敗をしておけば、それ以降同じような失敗をする可能性は低くなります。
人間関係の大きなトラブルをかわせる確率が高くなるわけですから、
大きな後悔ほど前向きに捉えてもいいのかもしれません。
スティーブ・ジョブズは、スタンフォード大学の卒業式のスピーチで、
大学を中退したこと、興味のあるカリグラフィーの授業だけもぐりで受けていたことが、
のちに美しいフォントを持つコンピューター(初代マッキントッシュ)の設計につながったと話しています。
普通の人だったら、大学を中退してもぐり学生になったことを後悔するのではないでしょうか。
スティーブ・ジョブズはこれを成功のきっかけと捉えているのだから、さすがだなと思います。
しかし、いくらジョブズでも後悔していた時期もあるはずです。
失敗して、後悔して、後悔を活かして成功すると、失敗が失敗でなくなる、
すると後悔もなくなる、というのが実際のところでしょう。
金川顕教だって、受験で失敗した過去をきっかけに今があると思っています。
後悔は前向きに捉えて、未来のために活用してください。
後悔するほど何かを学べた過去に、ムダなものなんてないのだから。
金川顕教
