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2019.01.16

3つの思考法 ~これを持って会計士試験に挑む~

金川顕教は会計士試験に挑んだとき、
3つの思考法を持っていました。

 

 

 

1.ライバルは少ないと認識する

 

いろいろリサーチすると、TAC予備校では、
2年間のコースに入っても半分ぐらい辞めてしまいます。

 

 

 

会計士試験には記念受験の人がいることも考慮すると、
統計上8%と発表されていますが、
蓋を開けてみれば僕の周りで勉強していた20人ぐらいは全員合格しました。

 

 

1人も落ちず百発百中でした。
本気で勉強していた人たちは全員が受かっていたんです。

 

 

 

2.攻略法を大量にインプットする

 

公認会計士試験に合格する方策を正確に知るために、
会計士になれた人に話を聞きにいきました。
これは統計上300人ぐらいに聞くとほぼうまくいくらしいので、
事例を集めたのです。

 

 

 

「なぜ会計士に受かったと思いますか?」

「会計士に受かる人ってどんな人ですか?」

「どんな勉強をして受かったんですか?」

「どういう人が試験に落ちていましたか?」

「どのくらい勉強したんですか?」

「どの科目が大事ですか?」

「受験時代の失敗談はありますか?」

「なぜ一発でみんな一緒の教科書なのに受かったんですか?」などということを、
ひたすら尋ねました。

 

 

 

予備校の先生や、成績のいい人、
監査法人のセミナーに参加して仲良くなった人などから直接教えてもらったり、
ネットや合格体験記のアドバイスを読み込みました。

 

 

 

3.成果物を大量にアウトプットする

 

受験勉強には「答練」という勉強法があります。
受験を受けたらすぐに問題を解き、
またテキストに戻って間違ったポイントの知識を得て、
再び問題を解くのを繰り返す方法です。

 

 

 

問題を解くのは「差」を知るためです。
間違った理由、つまり正解との「差」を埋めるためにテキストにあたる。
このスタイルだと結果が出ます。

 

 

ビジネスでも何でも本を読んで結果を出す人は、
必ずこの方法を取っています。
インプットとアウトプットする間をとにかく短くするのです。

 

 

 

だから、できるだけ答練や試験に力を入れて復習しました。
最終的には教科書に載っている内容はほぼ勉強することになりますが、
ポイントは「実践ベースで勉強する」ということです。

 

 

闇雲に覚えようとする「暗記」は不要で、
問題を解くために必要な「差」を常に記憶する、
という意識が大切なのです。

 

 

 

ポイントは「準備の段階で勝負は決まっている」ということです。
金川顕教が会計士試験に受かった勝因は
「勝者と敗者の『差』を意識して行動した」という、
たった一点でした。

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