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2019.01.16

公認会計士試験合格後の日々

世界一の会計事務所デロイト・トウシュ・トーマツでの日々

 

 

 

 

間違いなく充実していました。
監査の実務を通し、座学では学びきれなかったようなことも
どんどん吸収していきました。

 

 

 

 

大企業の内情もうかがい知れて、
社会がどうやって回っているのかを学べる
貴重な時間でもあったと思います。

 

 

 

 

就職できたのは素直に嬉しかったので、
実際にトップになって一番上まで上り詰めたいと思っていました。
何も考えずに仕事に打ち込む毎日でした。

 

 

 

 

ただし、会計士の仕事は激務でした。
新入社員といえども、目一杯、監査の業務をしっかりやります。
朝は9時前に出勤、ほぼ毎日残業です。
もちろんブラックなサービス残業なんてことはないので、
残業代はちゃんとつくし、
休日出勤の手当はちゃんともらえました。

 

 

 

 

とくに繁忙期は膨大な量の仕事がのしかかってきます。
3月決算、12月決算の会社が多いので、
その時期は家に帰っている暇がなくなるくらいです。

 

 

 

 

肩書き的としての公認会計士は
「カタい」イメージではありますが、
社会的な信頼性が高く「ウケ」がいい職業です。

 

 

 

 

また、トーマツの給与は
一般的な企業の大卒初任給よりずっと高く、
1年目で600万円くらいでした。
30代で1000万円、
40代で2000万円も狙えるという
将来性も安定性も抜群な職業なので、
そのままいけば一生安泰といっていいポジションなのです。

 

 

 

 

当時金川顕教は大学在学中から通勤を始めたので、
京都から東京まで新幹線で通っていました。

 

 

 

 

東京へ引っ越して住んだのは新宿です。
有名なお笑い芸人が住んでいて、
やっぱり普通の大学初任給ではなかなか住めないようなマンションでした。
33階建てでサウナ付きの大浴場があり、
トレーニング施設、防音の音楽室を備えていました。

 

 

 

 

今振り返ってみても、
間違いなく充実した日々だったと思います。
しかしそこに自由はなかったのです。

 

 

 

 

そうして金川顕教は、
自由を求めて
起業への道のりを歩み始めたのです。

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