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2019.01.16

自己紹介とは相手の知りたいことを一緒に考えるということ ~金川顕教ベストセラー本より~

普段僕は名刺を持ち歩いていません。

 

 

 

そう言うと驚く人がいます。

 

 

 

「相手が名刺を持っているのに自分が名刺を持っていないと失礼なんじゃないか」

 

「相手に名前を忘れられてしまうんじゃないか」

 

 

 

そういったことを気にする人も多いようですが、
僕が思うに、きちんと相手の目を見てしっかり挨拶すればそんなことはありません。

 

 

 

大切なのは、会ったときにどんな話をして、
どんな人なのかをお互いに伝え合えるかどうかなんです。

 

 

 

その流れのなかでもっと話が聞きたいと思えば連絡先を交換すればいいだけですし、
そういうのは大抵、最後に解散するタイミングで行います。

 

 

 

年収300万円の人には、自己紹介が苦手な人が多いようです。
自己紹介に苦手意識がある分、相手に自分を印象づけなくちゃと焦ってしまって、
どんどん空回りしていってしまいます。

 

 

 

苦手だと思っているのなら、自分から話さなくてもいいんです。
相手の話をじっくり聞いていくことからはじめましょう。

 

 

 

年収1000万円プレイヤーともなれば、自己紹介が得意な人が多いです。
相手に印象づけることが上手だし、自分がどんな人間なのか、
どんなことができるのかを伝えることができるでしょう。
完全に押しのスタイルです。

 

 

 

独立したての起業家の方で、
名刺に肩書きも実績もいっぱい書いている人がいますが、
年収1億円稼ぐ人は、実績があるので自分がアピールする必要がありません。

 

 

 

じゃあどうすれば相手に自分を印象づけることができるのでしょうか?

 

 

 

答えは簡単です。
相手の興味を惹くだけです。
もっと言えば、相手の知りたいことを一緒に解決しようとするだけです。

 

 

 

自己紹介は初対面のタイミングで終わるものではありません。
相手との付き合いのなかで、お互いにだんだんとわかっていくものです。

 

 

 

「自己紹介だから」と過剰に自己アピールするのではなくて、
一緒に解決すべき問題に立ち会って、
自分ができることを相手に見せていくことが大事なんです。

 

 

 

初対面のときは、その初日です。
どんな問題があるのかを聞き出して、一緒に考える姿勢を持てば、
それは自然と次につながる出会いになっていくでしょう。

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