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2019.01.23

「何が伝わったか」がすべて

いくらあなたが日本語で
完璧な自己紹介を用意しても、
聴衆が日本語ではわからないからと
英語でのスピーチを求められたら、
たとえ深遠な知識を持っていても、
英語で話す技術や伝える技術が著しく低ければ、
誰にも伝わらず、意味がありません。

 

料理がすばらしくおいしいのに、
つぶれてしまう店があります。
なぜそんなことが起きるのかといえば、
店構えやメニュー、ネットなどで、
自分の店の味をうまく伝えることが
できていないことが考えられます。

 

本来、来てほしいお客様に、
店の価値や存在を伝える力が足りなかった。
だから、お客が定着せず存続できなかったというわけです。

 

どんなにいいことを書いても、
熱い想いを込めても、
伝えたい相手に伝わらなければ意味がありません。

 

言い換えると、
伝わる文章を書けない人に
人は集まってきませんし、
そもそもあなたの考えが伝わらなければ
シナジーも起こりません。

 

伝える力をつけるには、
とにかく練習あるのみです。

 

金川顕教の場合、
YouTubeで動画を撮ったり、
勉強会や講演会で発表する機会を積極的に設けたり、
本を執筆したり、LINEや無料のメールマガジンや
Facebookで記事を書いたりして、
伝える力を磨いています。

 

発信できる場を定期的につくることが重要です。

 

なお、発言にあたって、
一つ気をつけてほしいことがあります。
どれだけ語ったか、言葉の量はまったく重要ではありません。

 

それよりも「何が相手に伝わったのか」を意識し、
自分のどのメッセージが、
相手の心に届いたのかについて
じっくり考えることが大切です。

 

もしそれがはっきりわからなければ、
発言の受け取り手に対して、
「どこが印象的だったか」などと聞いてみるといいでしょう。

 

文章力を上げれば、
考えや想い、メッセージを最適な形で届けることができ、
人を惹きつける力もついてきます。

金川顕教

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