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2019.01.23

ためになる話、アプローチは目標ありきで

人脈づくりに失敗する人たちの多くが、
人とつながること自体を目的としています。
連絡先を交換し、知り合うだけで満足する・・・。

 

いったい自分は何のために人脈が欲しいのかが、
いつの間にかどこかに行ってしまい、
「人脈さえつくれば成功する」という発想になって
手段が目的化してしまうわけです。

 

しかしこれでは、
シナジーの起きようがありません。

 

人脈づくりで常に意識すべきなのは
「何のために人脈が必要で、
そのためにはどんな人と出会えばいいか」です。

 

たとえば、不動産投資を新しく始めたいけれど、
自分にはほとんど知見がないし、コネもないため、
投資に失敗しないよう、まずは知識のある人とつながり、
生きた情報を仕入れたいとします。

 

それには、どうすればいいか。
「今の人脈」のどの辺からアプローチしていけば、
不動産の知識のある人にたどり着くのか。
そしてまた、その人に対し自分は何ができて、
どんな価値を提供できるか。

 

そこまで考えたうえでアプローチを開始するのが、
正しい人脈づくりの在り方です。

 

その前提となるのが、
目標設定です。

 

つまり、自分がどうなりたいのかを決めておくのです。

 

「目標は年収1億円で、そのための
一つの手段として不動産投資を始めよう」
というように、原点となる目標は、
しっかりと固めておいたほうが、
ぶれのない人脈づくりができます。

 

そして、そこを目指すには、
まず今の自分よりも「少し優秀な人」、
つまりここでは不動産投資に詳しい人を目指し、
追いつく必要があります。

 

そうして現実的に超えられそうなハードルを
一つひとつ乗り越えて、
「少し優秀」な人脈をつないでいった先に、
年収1億円の経営者たちがいます。

 

目標を実現するために、
今ここにいることは正しいのか、
すべきことは何か、必要なのは何かを
常に自問自答することで、
より着実に進むことができます。

 

目標は、人脈づくりの礎といってもいいでしょう。

金川顕教

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