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2019.01.23

やるときは全力でやる、だらだらするときは全力でだらだらする

「自分が持っている時間を100%だとすると、
最低限の行動、目標達成までの時間など、
それぞれに何%ずつ配分するのが理想ですか?」
という質問を受けることがあります。

 

円グラフを作って具体的に何%なのかとは
考えたことはありませんが、
まず必要なのが生活面でやらざるを得ないこと。
「睡眠」「食事」「風呂」などです。

 

金川顕教は本当に忙しい時は、
睡眠時間は4時間半でした。
それより短いと、仕事中に眠くなるので逆効果。

 

レム睡眠とノンレム睡眠の関係で
1時間半刻みがいいと言われていますが、
金川顕教の場合の4時間半というのは
理に適っているようです。

 

たとえば8時間睡眠をとる人とは、
起きている時間が3時間半違う。
この3時間半はかなりもったいないと思うので、
忙しい時のオススメの睡眠時間は4時間半です。

 

減らせる時間は、まず食事の時間。
居酒屋へ行ってダラダラ注文して
お酒を飲むことをしない。二次会に行かない。
金川顕教の場合、常に定食屋で済ませていました。
富士そば、大戸屋など、安くてすぐ出てくるところが多かったです。

 

朝は煮卵を食べて
タンパク質を摂るといいと聞いたので、
セブンイレブンで煮卵をまとめ買い。
1日に2個食べていました。
咀嚼する時間を入れて、2分で済みます。

 

笑い話のようですが、
このようにして、食事に割く時間を減らしていたのです。

 

通常は、朝食に30分、
昼、友人や知人とランチに行って1時間、
そして夜は2時間とか3時間飲んでしまう……
結果4時間半も食事の時間に費やしてしまう。

 

余裕があるときはこれでいいのですが、
忙しいときは一人で素早く食事をするように心掛ける。

 

入浴も同様です。
時間を無駄にしないという意識が大事なのです。
あと、大きいのは通勤時間。
忙しくなってから引っ越しを計画するというのは
不可能ですから、時間に余裕があるときに
なるべく会社の近くに引っ越しておくことをオススメします。

 

「お金と住む場所」は完全に相関性があります。
住む場所が変われば付き合う人間も変わるし、
目に入ってくる情報も違います。

 

お金持ちの発想は、
たとえば1時間30分を通勤時間に使うなら
都心に住んで時間を短縮し、
効率的に働いたほうがいいのではないかとなります。

 

出勤しなくてもいいように自分でカタチを作る。

 

そのほかにも、
金川顕教が実践している時間節約法は多々あります。
まず、仕事の重要アイテムであるパソコンは、
徹底的に整えるべく、半年に1回は買い替えます。
なぜ半年に1回かというと、そのくらいの頻度であれば、
動作が遅くなることはまずないというのが第一。
そして、まだ型落ち品になっていないので、
下取りに出したときに高値で売れるため、
購入コストを抑えられるからです。

 

買い物は基本クレジットカードで、
現金はほとんど持ち歩きません。
それはコンビニやスーパーでも同じこと。

 

すべての買い物をカードで購入すれば、
自分がどのくらいのお金を何に使ったのかが、
明細書を見ればすぐにわかります。
また、ポイントもつくのでお得です。

 

あと、最大のメリットが
いちいち「お金がないから」と言って
ATMを探す必要がないということ。

 

1回百数十円の時間外手数料だって、
年間で考えてみれば数千円から1万円前後の
出費になっているわけです。

 

クレジットカードに統一してしまえば、
ATMを探す手間や財布のなかの残高を気にせずにすみ、
時間的にはもちろ精神的にも金銭的にも無駄が少なくなります。

 

買い物をするときには、店舗ではなく、
ネット通販などで済ませてしまうことも多いです。
たとえば、毎日コンビニに5分間行くだけで、
1カ月で約150分の時間がかかっている。
その時間を勉強や会食など効率的なことに
使ってもいいのではないでしょうか。

 

洋服屋や飲食店などに行く際も、
選択に迷うのは時間の無駄。
洋服やレストランのメニューなども、
自分のなかで独自のルールを事前に作っておいて、
即断即決できるように心がけています。

 

そうやって余った時間は、
全て「目標達成のために使う」のです。
「そんな慌ただしい生活嫌だよ」
「もっとゆったり食事の時間を楽しみたいよ」という方は、
週に1回金曜日だけゆっくり飲む日にする、
「3」の日はお肉を食べる日にする、
月に2回マッサージに行ってリラックスする……など、
自分の中にルールを設定するといいと思います。

 

ほとんどの人が、
だらだらしたい、ぼんやりしたい、
怠けたいという気持ちになることがあると思います。
金川顕教だってそう。
ストイックになりきれない人への処方箋があれば
ぜひもらいに行きたいです。

 

金川顕教が強調したいのは、
メリハリが大事だということ。
だらだらしたいときは全力でだらだらする。
ぼーっとしたかったら全力でぼーっとする。
怠けたいけど頑張らなきゃみたいな、
中途半端な状態がよくない。

 

「ストイックになりきれない自分にアドバイスを」
と求められることがありますが、
金川顕教はこう言いたいです。

 

「ストイックにならなくてはいけないときにストイックになればいい。
怠けたいときはストイックにならなくていい」

金川顕教

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