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2019.01.23

成功の鍵を握るのは「情熱」「忍耐」「謙虚さ」

金川顕教が運営する教育事業では、
優秀なスクール生の中から、
僕たちと一緒にビジネスをやっていきたいという人のために
面接を行っています。

 

面接を通れば、
ビジネスパートナーになってもらうのです。
その時に見るのは、「情熱」「忍耐」「謙虚さ」の種を
持っているかどうか、です。

 

種という言葉がわかりづらければ、
可能性といってもいい。
最初は、持っていなくてもいいんです。
あくまでも、「情熱」「忍耐」「謙虚さ」を持ちそうだな
という雰囲気を見ています。

 

金川顕教自身の経験から、
この3つがあれぱ、人は変われるし、
結果を出せると分析しています。
独立を目指す人にも、必要な力です。
スキルよりも断然大切です。

 

僕は、子どもの頃から勉強が
できるほうではありませんでしたが、
この3つがあったから、今に至っている。
自分ではそう思っています。

 

公認会計士試験にしても、
「最悪、大学の単位が取れなくてもいい、
卒業できなくてもいいから、絶対に受かりたい」
「どんなものよりも、合格通知がほしい」
という情熱を持って取り組んでいました。

 

また、忍耐力もありました。
起業する時に会った年収1億円の先輩は、
次のように言いました。

 

「1億円稼ぐ方法は、
1000人がチャレンジしても、999人があきらめる。
あきらめずに、たったひとりやり続けた人だけが、
最終的に結果を出せる」

 

公認会計士試験は、
当時、合格率が10%ないくらいでした。
勉強は大変でした。覚えることはいっぱいあり、
何年間も、朝から晩まで勉強しているツワモノたちが
一斉に受ける狭き門なのです。

 

合格率が低い上に、勉強の大変さもあり、
みんなどんどんあきらめていきます。
金川顕教が通っていた資格の学校TACでは、
2年間のコースに入っても、
その半分くらいはやめていきました。

 

でももちろん、
あきらめなかった人もいました。
金川顕教の周りで、一生懸命に勉強していた20人。
なんと、全員合格でした。

 

やっても結果が出ない。
もうちょっとやってみよう。
また駄目だった。もう1回がんばろう……。

 

人はその挑戦を繰り返し、
どこかのタイミングであきらめてしまいます。
でも僕は、仮に200回やって結果が出なかったとしても
続ける覚悟、そして忍耐がありました。
300回でも、400回でも続けられます。

 

公認会計士試験は2回目の挑戦で合格しましたが、
もし、落ち続けていたら、今も勉強していたかもしれません。
ひと言でいうと、あきらめが悪いタイプなんです(笑)。

 

最後のひとつが、謙虚さです。
これも祖父の言葉「じっちゃんの名言」のひとつで、
僕は影響を受けています。

 

「結果が出たら周りのおかげ、
結果が出なかったら自分のせい」
結果が出たとしても、
周りの人が理解してくれて、
応援してくれたからこそであって、
お前は全然すごくない。

 

僕が調子に乗らないように、
よく祖父が言っていました。

 

ほかの先輩からは、
「そもそも人間の優劣はお金じゃない。
お金を稼いでも全然偉くない」
ということも教えてもらいました。

 

じっちゃんの名言も、先輩の言葉も、その通りです。
いくら収入が上がっても別に偉くないと思っていますし、
調子に乗らないで、「自分はまだまだ」と思って、
上を目指していきたいです。

 

これは、ずっとぶれない金川顕教の軸です。

 

以上の3つがあると、
能力は向上し、伸ばし続けられると思います。
でも現実的に、この3つをはじめから持っている人は少数です。

 

僕のパートナーたちでも、
情熱は、最初は微熱程度でしかない場合が多い。
それでも、まったく問題ありません。

 

一緒にビジネスをスタートして、
小さな成功体験を積み重ねるうちに、
微熱だったものが急に高熱に変わり、
大きな情熱を注ぐようになることがあります。

 

忍耐も謙虚さも同じ。
あとで、いくらでも強くできます。
やりたいことに取り組んで、
小さな成功体験を重ねるだけでいいのです。

 

スタートを切らないと、
いつまでも「情熱」「忍耐」「謙虚さ」は伸びようがありません。
小さくてもいいから、最初の一歩を踏み出しましょう。

金川顕教

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