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2019.01.16

「やるべきことではない」をリスト化すれば、「選択と集中」が実践できる

「今の自分はこんなものだろう」と考えている人はいませんか?

 

現状に満足することと、甘んじてしまうことは別です。
夢や目標はどうせ叶わないと考えて小さくまとまろうとすることは、
僕は間違いだと思っています。
現状をもっとよくしたいと思っているならば、
素直にそのための努力をすればいいのではないでしょうか。

 

年収1000万円プレイヤーの多くは、自分が目指すべき夢や目標を描いて、
それに向かって努力している人です。
やるべきことを自分に課して、その実現のために自分の時間を割いています。
しかし夢や目標のために、今の自分の時間を犠牲にし過ぎていることも少なくありません。

 

では、年間1億以上稼ぐ人は、自分の夢や目標に対して、
どのように向かっていくのでしょうか?

 

年収1億クラスになると、やるべきこととやらなくてもいいことの区別がついています。
自分が得意なものが何で、人に任せるべきことが何なのかが分かっているのです。

 

ビジネス全体を俯瞰して、取捨選択し、営業や事務は人に任せて、
自分は得意分野に一点集中していればいい。
どうすればいちばん効率がいいか、ムダな行動を省いていけばいいかを考えるのが、
年収1億円クラスの人の考え方です。

 

ビジネスの用語に「選択と集中」というのがあります。
いわゆる事業に力を分散させるより、
ごく限られた利益率の高い事業に経営資源を集中させるという考え方です。
これを僕が痛感したのは、独立して3年目のことでした。

 

1年目の滑り出しが良かったので、2年目にはもうひとつ新しくビジネスモデルを立ち上げることにしました。
しかし、こうすると費用対効果が見合わないのです。

 

そこで3年目からは、この「選択と集中」を意識して、既存の事業の効率化に集中しました。
結果的にはこれが功を奏し、3年目は労力を少なくして莫大な利益を得ることができました。

 

仕事の場では、誰しもTo Doリストを作っていると思います。
そして常にそれを意識して行動しているのではないでしょうか。
けれども、それだけでは、今以上の成果は望めません。

 

作るべきはNot To Doリストなのです。
自分の「今、やらなくていいこと」は何なのか、時間や労力を無駄にしないためにも、
まずはNot To Doリストを考えてみましょう。

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