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2019.01.23

儲かるビジネス

ひとりでビジネスをはじめる場合、
単価の安いものを売るには限界があります。

 

たとえば、ラーメン店。
今、社会人で、これから脱サラして
「何か」で儲けたいという状態なら、
ラーメン店の経営は効率的とはいえません。

 

ラーメン店は単価が安いので、
薄利多売の勝負です。

 

2店舗、3店舗と多店舗展開をしなければ、
営業的に成功を収めるのは難しい。
脱サラした人がそれだけの資金を準備するのは、
非現実的です。

 

ラーメン店をはじめとする
実店舗ビジネスに限らず、
インターネットを活用したビジネスの場合であっても、
脱サラした人がいきなり「薄利多売型ビジネス」で
短期間に結果を出すことは難しいといえます。

 

もし、ラーメン店を開くのが小さい頃からの夢で、
どうしてもやりたかった、
というのであればもちろん話は別です。
ラーメン店をはじめるといいでしょう。

 

ただ現実的に、成功している人を見てみると、
一般受けするようなもの、
つまり「普通の人が買うようなもの」で
稼いでいるケースは少ないと感じます。

 

そういう人はむしろ、
「普通の人がめったに買わないもの」に注目しています。

 

たとえば、医師。
一般の皮膚科や歯科など、
保険診療の適用になる治療を行っている医師は、
聞こえはいいし、会社員よりは収入はいい場合が多いでしょう。

 

しかし、圧倒的な収入かというとそうでもない。
むしろ、自由診療の美容整形や歯列矯正を行っている医師は、
かなり儲かっているケースが多いです。

 

誰もが行く医師より、
高額で自由度の高い診療をしている医師のほうが
収入的には上がるのです。

 

医師に限らず、
独立してビジネスをはじめる場合もまったく同じです。
誰もが普段買うようなものを扱うよりも、
一生のうちに数回しか買わないようなものを扱うほうが、
売れた時の利益が多く効率的なのです。

金川顕教

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