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2019.01.24

自分の価値観で生きたほうが人生は楽しめる

ひとりでいると、
自分の価値観に正直に生きることができます。

 

逆に、群れて
集合体の中で生きていると、
人の価値観に左右されて、
軸がぶれてしまうことがあります。

 

ひとりでいるからこそ、
自由でいられ、目標も自分で作ることができます。

 

自分で作った目標だからこそ、
自分で達成しようという強い意欲を持てるのです。

 

金川顕教は大学に入った時に、
クラスメイトと仲良くするのをやめました。
なぜなら、クラスメイトと仲良しになると、
彼らの考える常識が金川顕教の常識に
なってしまう恐れがあったからです。

 

「大学生は、遊ぶのが常識」
「大学生は、サークルに入って仲間と朝まで飲み歩くのが常識」
「大学生は、夏はみんな揃って海で騒ぐのが常識」

 

群れの中にいると、
こうした群れの常識に染まってしまい、
うっかりすると、自分が非常識であるかのように思えてきます。
気を許すと群れに引き込まれます。

 

でも、群れから離れていると、
周りに合わせる人がいない。
ひとりだから、自分の考えを
“常識”にできるのです。

 

「大学では、友だちを作らないのが常識」
「大学では、資格試験の勉強をするのが常識」
こんなふうに、周りのルールではなく
完全に自分のルール、
自分の常識で動くことができるので気持ちも楽です。

 

いわゆる「リア充」といわれるような仲間の多い人は、
平均値的な人が多いと感じます。
成功しているイメージがありません。
仲間が多いということは、共感されるということです。

 

たとえば、金川顕教は32歳ですが、
地元の同級生で多いのは、結婚して子どもが2人いて
お小遣いは月に1万円という人。

 

彼らはみんな、
お互いに共感し合って生きています。
とても素晴らしいことです。
ただ、僕は違った。共感し合う、
平均的な場所にいたくなかったのです。

 

むしろ、「唯一無二の存在になりたい」という願望が強かった。
だから、周囲から反対されることばかりに挑戦してきました。

 

そして、結果を出してきました。
たとえば、高校は400人同級生がいましたが、
浪人したのは僕ひとり。
「2浪した人」にいたっては、開校以来僕ひとり。

 

大学では、在籍した産業社会学部で
公認会計士試験に受かったのは僕ひとり。
大学は、本来であれば経済学部、経営学部に
進んだほうがその試験に合格しやすいのです。

 

実際、経済学部には公認会計士試験の合格者もいました。
公認会計士の試験で必要な簿記の授業もありますから、
公認会計士試験の勉強をしていることで単位も取りやすいのです。
でも、転部は考えませんでした。

 

なぜなら、「唯一無二の存在」を
目指したほうが楽しいからです。
周りの人と同じ価値観の中で生きていたら、
周りに同化してしまい、唯一無二の存在は目指せません。

 

別に人と同じ価値観を持たなくてもいい。
周囲と合わなくても、ひとりでいれば、
自分の価値観の中で生きられる。
そのほうが、人生はかなり楽しめます。

金川顕教

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