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2019.01.24

志を同じくする人はきっと見つかる

僕はストイックに「ひとり」で努力して、
目標達成をするべきだと思っています。

こんなことを言うと、
「じゃあ一生ひとりでいろってこと?」
と思う人もいるかもしれませんね。

 

それは違います。
ある程度の時間をかけて次のレベルまで進んだり、
成功をつかむと、同じような「ひとり」の成功者たちの間で、
交流がはじまるのです。

 

お互いに「ひとり」の素晴らしさを知っている人たちですから、
なれ合いの関係などを求める人はいません。
それぞれの「ひとり」を尊重し合う関係です。

 

海に浮かぶ氷山はその一角にすぎず、
その下にはとてつもなく大きな氷山があるそうです。
海の底から、ひとり一生懸命にその氷山を這い上がって、
海面から顔を出すと、そこには、同じく上を目指していた人たちがいた、
そんなイメージです。

 

海面まで上がってきた人たちは、
たくましくてパワフルですから、一緒に仕事をすると、
相乗効果でさらに早く上を目指せます。
成功への近道といえます。

 

金川顕教は10代の終わりから20代後半まで、
たったひとりでもがき続けてきました。
ですが今は、価値観の似ている、いいビジネスパートナーたちと巡り合って、
一緒に仕事をしています。

 

けれど、いつもべたべた一緒にいるわけではありません。
高い志でつながっていると感じます。
非常に心地がよいのです。

 

今振り返ると、過去に自分のいた場所は、
いつもなんとなく違和感がありました。
だからこそ、抜け出してきたのです。

 

たとえば、大学。
既述したように、2浪の末、
やっと入学して、遅れを取り戻そうと
必死に公認会計士の試験勉強をスタートさせた金川顕教には、
これから大学生活をエンジョイしようとしている
同級生たちに違和感を覚えました。

 

これは、新卒で入社したトーマツも同様でした。
世界4大会計事務所のひとつといわれている
デロイト・トウシュ・トーマツグループの初任給は年収600万円。
肩書も給料もすばらしい会社です。

 

しかも、入社15年も経てば、
優秀な人なら1500万から2000万円、
一般的な会社員からすると、かなりいい待遇でした。

 

ただ、金川顕教はそこで働いている人たちが、
幸せそうには見えませんでした。
トーマツの仕事は激務で、クライアントとの折衝にも神経を使います。
当然、毎日の仕事は決して楽しいことばかりではありません。

 

働いている人たちも、
中学、高校、大学といい成績を取り、
公認会計士の試験も合格し、いい会社に入って満足している一方で、
家庭を養うため、現在の安定を守るため、
我慢して仕事を続けている人が多かったように思います。

 

一方、金川顕教はといえば、
子どもの頃から勉強が苦手で、
偏差値の低い高校を卒業し、
猛勉強して公認会計士試験に受かりました。

 

低いところからのし上がってきたため、
失うものなどないし、違和感を覚えたのは当然のことだったかもしれません。
ところが、独立してビジネスをはじめると、
周りに集まってきたのは僕のようにのし上がってきた人や、
のし上がりたいと考えている人ばかりでした。

 

違和感はありません。
むしろ価値観が似ています。
だからパートナーになれる。

 

けれども僕はいつか、
この場所にも違和感を覚えるようになるかもしれません。
それは、きっと「次のステージへ向かえ」というサインなのでしょう。

 

その日が来るまでは、今の場所で、
全力を尽くして生きていきたいと思います。

金川顕教

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