独立して5年が経ちました。
現在、社員なしで年商約10億円です。
金川顕教自身、まだまだたいしたことない、
もっともっと変わっていきたい、
新しいことにチャレンジしたい、
と思っています。

一方で、周囲の人は
「すごい」「成功している」「勝ち組だね」と言ってくれます。

もし、成功しているのだとすれば、
勝因のひとつは、間違いなく、結果が出るまで
「ひとり」で自分に向き合ってきたからです。

友だちを作らず、遊びに行かず、
異業種交流会にも参加せず、
ただひたすら勉強し、
ただひたすら仕事に打ち込んできました。

浪人中の2年間。
公認会計士試験合格を目指していた大学4年間。
起業を決めてから事業が軌道に乗るまでの2年間。
合計すると8年もの間、ほぼ「ひとり」で生きてきました。

今はビジネスパートナーたちがいますが、
基本的には、社員を雇わずに、
ひとりで仕事をしています。

今はAI技術が進歩し、
ロボットに仕事を持っていかれています。
大企業も、まさかの不祥事が相次いで、
先行きは見えません。

「企業に頼る生き方」というものを、
一度、見直す時期に来ているのだと思います。

企業を辞めろと言っているわけではありません。
企業にいてもいいけれど、自分で自分を守る力、
すなわち「ひとりでも生きていける力」
を身につけておいたほうがいい、
と考えているのです。

もちろん、やりたいことがあるのなら、
思い切って独立して起業にチャレンジするのも大賛成です。

金川顕教