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2019.01.24

大事なのは「やります」よりも「やりません」

優先順位を明確にするとき、
欠かせないのは否定をすることです。

 

ここをはっきりしておいた方が
確実に効率的に仕事ができるからです。

 

結局、何でもかんでも自分一人でやる人は、
仕事ができない、出世しない人で終わることが多いものです。

 

例えば本来自分がやるべきことではなくても、
つい先輩から押し付けられた仕事をこなしたり、
行きたくもない飲み会に参加して自分の時間を取られたり……。
こんなことで自分の時間を疎かにしているようでは、
いつまで経っても結果は出ません。

 

大事なのは、
実は「やります」よりも「やりません」と言えるようになることです。
「やりません」が言えないと、やるべきではない仕事や
面倒事ばかりが集まってくるのが会社というものなのです。

 

もちろん、ただ「できません」「やりません」と言うのでは、
単にやる気のない人で終わってしまいます。
そこはやる気があることを見せながら断るべきでしょう。

 

「○○さん、今私は△△△に取り掛かっているため、
これが終わってからであれば可能ですが、いかがでしょうか?」というように、
今何が重要かわかっているからこそ断る、という姿勢を見せるのです。

 

もしどちらも仕事上重要であれば、
どちらが今、優先順位が高いかを聞いてみるのもいいでしょう。
最悪なのは、物理的にできない状況にもかかわらず
「やります」という安請け合いです。

 

これではあなたの仕事がいつまで経っても終わらなくなります。

金川顕教

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