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2019.01.24

ためになる話、まずやってみる

たいていの人がある程度概要をつかんでからから
ものごとを始めるのに対して、
金川顕教の場合「見切り発車」します。

 

金川顕教の経歴からして、
学生時代に公認会計士試験に合格する、
監査法人に就職後もすぐに起業準備を開始するなど、
どんどん次の目標に走り始めるタイプです。

 

やるとなったら、だいたいまだ6、7割も
概要をつかんでいないうちに走り出します。
感覚的には、半分わかっていて、半分まだわかっていない、
50 %くらいの段階で見切り発車していいと思います。

 

仕事というのは、
ある程度実際にやっていく中で
身につくことが多いものです。

 

例えば、金川顕教が初めて仕事で
エクセルを使ったときは、
おそらく50 %もわかっていなかったでしょう。

 

でも、やり始めて、
途中でわからなくなったら調べてみて、
それでどんどんできるようになりました。

 

もしこれが資料を作る前に
まずエクセルの本を買って、
100%理解してから作ろうとしたところで、
実際には100%の力を発揮できるかと言われれば
そうではありません。

 

得られるものは、
やってみて身体で覚えた方が断然多いはずです。

 

たいていの人は最初に学んでから行動しがちですが、
実は行動してから学ぶ、という順番の方が、
圧倒的に結果が出るものです。

 

公認会計士試験の勉強のときも、
普通はテキストを読んで問題集を解いてから、
模試を受けたり予想問題をやるところを、
金川顕教の場合はよく逆からやっていました。

 

予想問題を見て、テキストに戻って、
どんな解説がされているか見る、という順番です。

 

そうしないと、
テキストには網羅性が求められるためものすごい分量があり、
とてもじゃないですが覚えきれないのです。

 

また優先順位もわかりません。

 

新しい仕事にしても、
概要やこれまでの数字一覧が書かれた膨大な資料を渡されても
どれが重要なのかわからない。
そういうことはよくあります。

 

それをゼロから覚えるより、
実践から入って遡る、その方が効率的なのです。

金川顕教

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