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2019.01.24

言葉づかいで人は変わる

祖父に言われた言葉で
とてもよく覚えているものがあります。

 

それは「言葉づかいに気をつけなさい」ということ。

 

それは金川顕教が、
「もうダメかもしれない」
と弱音を吐いたときのことでした。

 

マザー・テレサの
「五つの気をつけなさい」という有名な言葉があります。

 

「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから」

 

『思考は現実化する』
というナポレオン・ヒルの有名な本もあります。
祖父がマザー・テレサやナポレオン・ヒルの言葉を
知っていたかどうかはわかりませんが、
祖父は祖父なりに、
金川顕教のマイナス思考をプラス思考に変えようと、
声をかけてくれたのだと思います。

 

祖父にそう言われてからは、
金川顕教は言葉づかいに気をつけるようにしました。
最初は無理やりでしたが、
「ダメ」という言葉が口から出そうになったら、
あえて「合格するんだ」という言葉に替えるようにしたのです。

 

思考が行動そのものをコントロールするので
「合格できる」と言い切るべきなのです。
結果を出すためには「なんとかなる」「俺ならできる」
と楽観的であることが大事。

 

たとえ勘違いだっていい。
そうやって言葉づかいを変えていくと、
いつのまにかプラス思考になっている自分に気づきました。

 

だからこそ大学合格を果たしたとき
「二浪してやっと合格したから
これからは羽を伸ばすぞ!」ではなく、
「自分は苦しい浪人生活を経て合格することができた。
きっともっとできる」と思えたのです。

 

公認会計士試験の準備をすぐに始められたのも、
結果的に試験に合格できたのも、
このプラス思考がすっかり身についていたからだと思います。

金川顕教

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