メニュー

BLOG

2019.01.24

成功したいならとにかくリサーチ

受験生時代、勉強法の本を読み、
勉強のできる友だちに話を聞き、
予備校の先生に質問することで、
金川顕教はかなりリサーチ力を培いました。

 

何をやるにしても
とにかくリサーチをしてから始めれば、
最短距離……とまではいかないけれど、
かなり無駄とリスクは少なくなる。
「リサーチを制するものはゲームを制す」
といっても過言ではありません。

 

二浪の末にようやく大学に受かったわけですが、
浮かれてはいませんでした。
次にどうしたらいいのか、
冷静に自分自身の状況を分析してみたのです。

 

「お金持ちになる」ことを目標としているので、
とりあえず大手企業への就職を目指したい。
けれど、すでに二浪しているということは、
就職にハンディキャップを抱えています。

 

そこで金川顕教はまたいろいろと本を読んだり
人に話を聞いたりしました。
すると、高収入を得るためには、
特別な才能がない限りは、
大企業に入る以外は起業するか、
難関国家資格を取得するかが一般的だとわかりました。

 

起業については、
当時はホリエモンなどの成功者がメディアにもよく出ていたので
漠然とイメージはつかめました。
とはいえ、ずっと受験勉強だけをしていた金川顕教には
まったくピンとくるものはありません。

 

そうすると金川顕教に残った道は
難関国家資格を取る道でした。
医師、弁護士、公認会計士です。

 

医師になるには医学部合格が必須ですから、
弁護士と公認会計士のどちらかに絞られます。
またここで、インターネットを駆使していろいろと調べてみました。
大学に通いながら勉強するのだったら、
会計士の方がよさそうです。

 

それに、法律の専門家になるよりも、
自分は会社法を勉強して、経済、経営の専門家になりたい。

 

在学中に公認会計士試験に合格すれば、
在学中に監査法人に就職を決めて
働き始めることができることもわかりました。
そして金川顕教は、公認会計士試験合格を目指すことにしたのです。

 

こうして大学入学と同時に
ダブルスクールで勉強する日々に突入した金川顕教は、
受験勉強で身につけた勉強法を
さらにブラッシュアップする必要がありました。

 

具体的な勉強を始める前に、
公認会計士試験に合格した人の
体験記や成功本をたくさん読み、
参考にしました。

 

現役時代と浪人1年目の自分が受験に失敗したのは
リサーチと分析が足りなかったから。
この失敗を繰り返すわけにはいきません。

 

予備校に通い始めると、覚えることは膨大でしたが、
その間を縫って「公認会計士試験に合格した人と
自分の差はなんなんだろう」というリサーチを繰り返しました。

 

その結果、金川顕教は大学在学中に
公認会計士試験にパスすることができたのです。

 

無事に合格し、会社員の頃に独立を考えたときも
「自分より先にそのビジネスに成功した人は、
どんなことをしているのだろう」
「どのくらいの努力をしているんだろう」
「どうやってこのビジネスを思いついたんだろう」
「軌道に乗せるまでにはどれぐらいかかったんだろう」
「資金はどうやって調達したんだろう」
「なんの本を参考にしたんだろう」
「どんな生活スタイルを送っていたんだろう」
などと細かくリサーチをし、分析していました。

 

リサーチして分析することは
ビジネスでも当然、重要です。

 

たとえばカフェを始めようと思ったら、
店を開こうとする場所のエリアにはどれくらいのカフェがあって、
どれだけの人がカフェを求めているのかを細かくリサーチし、
分析する必要があります。

 

リサーチというのはとても地道な作業で、
多くの時間を使います。
誤差範囲を少なくするための適切なサンプリング数は
300~400だといわれているので、
金川顕教は何か新しいことを始めるときには、
300人以上から情報を集めるようにしています。

金川顕教

トップへ戻る
クリックでナビゲーションを閉じます。