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2019.01.24

ためになる話、競争率や成功率はあてにならない

大学入試や資格試験の際、
ついつい気にしがちなのが競争率。
金川顕教も最初の頃は意識していました。

 

でも、レベルの高い試験であればあるほど、
記念受験する人も多いそのせいで分母が増えている。
ということは、真剣に勉強をした人たちの中での実質的な競争率は、
数値で表れているものより低いのではないでしょうか。

 

公認会計士試験でも同じことを経験しました。
統計上、公認会計士試験の合格率は10 %と言われています。

 

10 %、つまり、10人に1人しか受からないと思うと、
狭き門のように感じてしまいますが、
でもこの数字は、トータルの出願者数に対する合格者の割合。
公認会計士試験にも「記念に公認会計士試験を受けておこう」
という人も少なからず存在します。

 

そうした人たちは本気で受かろうとは思っていないので、
勉強にも本腰を入れていません。
公認会計士試験のコースを選択しても、
途中でやめてしまう人も多い。

 

金川顕教が通っていた予備校では、
2年間のコースに入っても半分ぐらいは
途中でリタイアしてしまうのです。
そういったことを考え合わせると、
この数字は正確とは思えません。

 

また、巷ではこの試験はかなりの難関と言われていますが、
当時、金川顕教が一緒に公認会計士試験の勉強をしていた
20人ほどの仲間たちは全員が合格しました。

 

つまり、パーセンテージやデータは、
あまりあてにならないのです。
本気でその目標に向かって努力した人の成功率は、
数値に表れているよりもっとずっと高いのです。

 

だから世の中のデータや確率や、
周囲の「無理に決まっている」という声は
すべて無視しましょう。

 

あなたが思っているよりも、
ライバルは少ないのです。

金川顕教

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