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2019.01.24

現代はチームの時代

現代はチームの時代だと思っています。

インターネットという便利なものを利用できる時代。
コミュニティ作りは以前よりもずっと容易にできます。

 

自分で作ってもいいし、
どこかに尊敬する師がいたら、
その人のコミュニティに入っていってもいい。
人と一緒に動くことで学びも多いし、
教える機会も増える。

 

今の時代、一匹オオカミではなく、
チームで喜びを分かち合える人の方が、
結果が出せるのではないかと思っています。

 

金川顕教は今、
事業ごとにLINEグループを作っています。
ホームページ、物販、不動産事業、株式投資、仮想通貨、
保険代理店、広告代理店、出版……。
数えたことはありませんが、おそらく100ぐらいの
グループがあるのではないでしょうか。

 

だいたい1チームは15人。
「幹部」と呼ばれている、社長と役員からなる経営メンバーが5人
(みんなそれぞれ自分の会社を持っている人です)。

 

「営業」と呼ばれている、営業マンが約10人。
育成担当の幹部がいて、
人間関係の大事さや考え方、
基本的な礼儀、シェアすることや、
チームの決まりを教える。

 

チームをうまく回すために指導する幹部、
秘書的な役割をする幹部……と、
幹部たちにはそれぞれ役目があります。

 

利益は分配。幹部も報酬は同じです。
ご飯を食べに行ったら、幹部が営業におごります。

 

一部の人たちだけに利益があるようなシステムではダメ。
自分だけがいいという人は、
金川顕教の周りにはほとんどいません。
少なくとも幹部の中にはいません。
そのおかげかわかりませんが、
全体の売り上げは伸び始めています。

 

それぞれのチーム内で、
事業を伸ばすための提案や報告が毎朝入っています。
その後も、誰かがアイデアを出せば、
それに対する意見が飛び交ったり、
企画があればチェックして……と
日々LINEで反省や改善がなされています。

 

LINEはデータも送れるしそれをグループのみんなで
共有できるからとても便利。
「今日の売り上げです」と、
誰かが売り上げがアップしたことをLINEで報告したら、
みんなで「おめでとう!」と入れるようにしています。

 

金川顕教はそのときに押すための
面白いスタンプを買い集めています。
なんでも楽しくやった方がいいですからね。

 

うまくいった日はうまくいった秘訣を仲間にシェアしたり、
逆にうまくいかなかった日は自分なりの反省点を書き込んだり。
ビジネスは分析が重要。
どういう成果が出たか、なんでダメだったか。
毎日数字でしっかり管理しています。

 

楽しい仲間といかに長く続けられる環境を作るか。
それは本当に大事です。
なぜなら、いちばんの失敗はやめることだからです。
実は最近、チームをやめたいと言い出している人がいます。
その人は1人でやるタイプで、
もうこれ以上みんなと絡んでいたくないのだそう。

 

もちろん、金川顕教は何事も強要するつもりはないし、
考え方は人それぞれなので、その人の決断に反対はしません。
でも1人の弱さも知っています。
金川顕教が1人で自分だけに向き合ってやっていたときは、
何もかもうまくいかなかったので。

 

みんなでやれば相乗効果が生まれ、
気づきが多くなり、学びが深くなります。

 

TAC時代がそうでしたが、
他人をポジティブに意識するときに感じるエネルギーは想像以上。
金川顕教はチームのみんなから学ばせてもらいました。

 

ちなみに、人に教えるのが好きで、
チームで動くことのパワーを実感している金川顕教ですが、
実はそれほど社交的ではありません。
その部分は昔から性格は変わっていません。

 

実際に仲良くするのは量より質。
一人一人の関係性を深める方がいいという考え方です。
100人の浅いつながりの人がいるよりも
5人の濃いつながりのある人がいればいい。

 

経営コンサルをしている会社にも
チームを作るように指導しています。
事業ごとにチームを分けるように指導して、
責任者と実行者に分けています。

 

責任者5人(会社でいう役員、部長クラスの人)、
と実行者10人(実務を担当する人、営業マンなど)、
これを作ってうまくチームをまとめるように
チームの作り方をコンサルティングしています。
また、報酬体系、チームワークをよくする方法なども教えています。

金川顕教

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