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2019.01.16

自由に生きることができたら

親はいつまでもいるわけではありません。
金川顕教的には、親孝行はできるうちにやっておくべきだと思います。

 

一番の親孝行は、自分が幸せな姿を見せること。
そして一緒に過ごすことです。

 

収入が安定しないと、親孝行そのものが難しいですよね。
実家が地方にある場合、そう頻繁に帰れるものでもありませんし、
年に一回、顔を見せるぐらいが精一杯ではないでしょうか。

 

金川顕教の著書”年収1億円はお金と時間が増える人”のなかでは、
年収300万円の人と年収1000万円の人の考え方を
比較しております。

 

年収300万円の人は、親孝行したくても、お金がないこともあります。
地方から出ている場合は、交通費だけでも結構かかってしまいますし、
贈り物もあまりできません。

 

でも時間はあるので、頻繁に電話をかけて声を聴かせることができます。
親にとっては、時間を費やしてもらうことは結構うれしいことのようです。
でも、子供の側からしてみれば、もう少し何かしてやりたいというのが本音ですよね。

 

反対に、年収1000万円の人はお金をそこそこ持っているので、
誕生日や記念日などにプレゼントを贈ることはできるでしょう。

 

けれども、仕事が忙しすぎて会いに行くことができません。
その分をモノで解決しようとしているんですね。
もちろん、プレゼントは喜ばれると思いますが、親にしてみればモノより思い出。
一緒に過ごす時間が欲しいのは言うまでもありません。

 

両方のいいところを取れるのが、年収1億円の人です。
時間にゆとりを持ちながら、お金をかけることができます。

 

親に仕送りをすることもできるし、同時に旅行に連れて行くこともできる。
いつでも会いに行けますし、食事を一緒にすることもできるでしょう。
家族のことを考える時間を増やせるのです。

 

金川顕教の場合、父に会いに行って、よく食事をしています。

 

父が僕と同じ年齢の頃、どんなことを考えていたのかなどを聞くと、
当たり前ですが、父にだって若い頃があり、いろいろな悩みや不安を乗り越えてきたのだなあと思います。

 

最近の僕は、こういう時間が人間の幅を作っていくんじゃないかと思ったりします。
親や兄弟や友達の、これまでとは別の側面が垣間見えた瞬間に、
その人の人生の厚さを実感するのです。

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