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2019.01.24

悩むということは変わりたいサイン

独立はしたいけれど、
自分が何の仕事をやりたいのかがわからない、
という相談を受けることがあります。

 

確かに、人生でやりたいことを見つけるのは大切です。
でも、やりたい仕事を見つけるのは至難の業です。

 

そもそも、面白い仕事はない、
というのが金川顕教のスタンスです。
料理を作るのが面倒だから、外食をする。
ちゃんと洗濯できないから、クリーニングに出す。
仕事とは結局のところ、人がやりたくないこと、面倒臭いこと、
誰かに任せたいことをやるからお金がもらえるのです。

 

やりたい仕事を探すことよりも、
やりたくない仕事に向き合って、
それをいかに楽しむかのほうが、大切です。

 

だから、金川顕教は公認会計士試験を受験する時、
次のことを考えました。

 

どういう仕事だったら、楽しめるか。
どういう仕事だったら、少しでもワクワク感があるか。
どういう仕事だったら、自分の得たいものが得られるか。

 

金川顕教は10代の頃から、
いつかは起業したいという夢を持っていました。
理由は、新しいことにチャレンジしたいし、
自由に働きたいし、好きなことをやりたかったからです。
会計士であれば、会社役員と話す機会もありますし、
いろいろな企業を見ることができる。
起業に役立ちそうだから、いいなと思ったのです。

 

会計監査の仕事そのものが、
やりたかったわけではありません。
そもそも、やる前から面白い仕事はないわけですから。
業務とか仕事そのものじゃなく、
「自分は何にワクワクできるのか」に焦点を当てたほうが
仕事は選びやすいのです。

 

シンプルに、趣味や特技にワクワクするのだとすれば、
できるだけ仕事の時間が短くて、
プライベートの時間を長く取れる仕事がいい。
もしかしたらそれは、よく言われるように
飲食業ということになるのかもしれません。

 

金川顕教は当てはまりませんが、
世間には月曜日から金曜日まで働いて、
土日の休日を楽しみにしている人が
圧倒的に多いのではないでしょうか。

 

やりたいことを決めるというと、
どうしても仕事をイメージする人が多いのですが、
その「日々の仕事」という枠をはずして、
「本当に好きなことはなんだろう」
「自分は人生の中で何を重視していきたいんだろう」
と考えたほうがいいと思います。

 

もしも今、会社勤めをしていて、
「このまま無自覚に今の仕事を続けていていいのだろうか」
「これは、自分がやりたいことなんだろうか」と悩んだりしていたら、
それは、「変わりたい」サインです。

 

できるだけ早く、自分はどうしたいのかを考えて、
アクションを起こしたほうが人生は変わっていくし、
楽しくなっていくと思います。

金川顕教

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