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2019.01.24

友達の数を自慢しても成功に近づくことはできない

成功者は孤独だ、と言われることが多いようです。
「あの人は成功してお金もたくさんあるけれど、友達はいないんだよ」
なんて、昔の説話などに出てきそうなシチュエーションです。

 

お金持ちでもなく、成功もしていない人は、
そう言って自分の心を慰めるということもあるのかもしれません。
「自分にはお金はないけど、友達はいる!」と。

 

友達関係というのは、
共感がベースになって生まれて育っていくものだと思います。
だから、成功者やお金持ちに友達が少ないのは、
考えてみれば当然のことです。

 

世の中には成功者やお金持ちはまだまだ少ない存在なので、
共感できる絶対数が一般の人に比べて圧倒的に少ない。
ほとんどの人とはお互いに共感し合えないというわけです。

 

また、成功者やお金持ちの人は、
人生の目標があってそれに向かってまっすぐに行動を重ねてきた人です。
ただ楽しく遊びたいだけの人や、
お酒を飲んで騒ぎたいだけの人と付き合う時間は、
そこには含まれません。

 

金川顕教は、実は、まだ成功なんて手にしていない大学生の頃から
「友達はあんまりいなくていいや」と思っていました。
当時はとにかく公認会計士試験のために猛勉強していたので、
友達が増えることで付き合うために時間を取られたり、
人間関係に気を使ったりして気持ちが疲れることを避けたかったのです。

 

高校生の頃までは、
自然に友達がいっぱいできてワイワイと楽しくやっていたのですが、
人生の目標ができた後は「遊びだけの友達はいなくてもいい」と思うようになりました。
今も、「遊びだけの友達」は金川顕教の周りにはいません。
とはいえ友達がいないわけではありません。
人生の目標を共有できる仕事仲間が友達です。

 

SNSによって、今は友達が簡単に増えていく時代です。
あっという間に、ものすごい数の友達ができていて、
それぞれからいろんな誘いがあります。
セミナーへの誘い、食事会への誘い、選ばれた人だけに送っています
というメッセージつきのパーティの誘いなど。

 

SNSを通じて来たものについては、
実際のところ金川顕教は一切無視しています。
断るだけでも時間が取られてもったいない。

 

友達の存在を否定するわけではありません。
金川顕教にも、大切な友達はもちろんいます。
一緒にご飯を食べたり、サウナに行ったりして
楽しい時間を過ごしています。

 

ただ、気を付けているのは、
特定の人たちとつるみすぎないことです。
グループや派閥にも入らない。
いつも無所属のポジションで、
自由を確保しています。

 

友達との時間は、意外と時間を食うものです。
どんな友達とどんな時間を過ごすのか?
その時間は、未来にちゃんとつながっているのか?
友達の数をいくら自慢しても、成功に近づくことはできません。
それどころか、場合によっては
成功の妨げになることもあることを知っておくべきでしょう。

金川顕教

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