絶対に成功する方法が一つだけあります。
それは、成功するまで行動し続けることです。
なんだよ、そんな当たり前のこと聞いてないよ、
と怒り出す人がいるかもしれませんが、
でも、実際にはほとんどの人がこの当たり前のことができなくて
成功にたどり着けずにいます。

成功に向かって行動し続けることが
できるかできないかの分かれ目は、失敗したときです。
あきらめてしまうのか、あきらめずに次に進んでいけるのか。

忍耐力や継続するためのパワーも重要ですが、
やはり単純に「あきらめない」ということが最も大切な要素です。

どれだけ人が行動し続けることができないものか、
一つ、例を挙げます。質問は2つ。

今年の1月1日に決めた目標を覚えていますか?
その目標に向かって今も行動を続けていますか?

思わず胸に手を当ててドキッとした人が、
おそらく8割くらいに上ると思います。
金川顕教がこれほでいろんな人に質問をしてきた結果によると、
ほとんどの人が1月15日にはもう年初の目標を忘れてしまっています。
覚えていたとしても、行動は続けていない。

この質問が今年のお正月に立てた目標ではなくて
昨年のものだったりしたら答えられる人はごくわずかです。
ほとんどいないかもしれない。

1月1日に立てた目標を達成するために
12月31日まで行動を続けられるのは、
全体の5%程度です。

残りの95%の人には、
絶対に目標をかなえたいという熱い思いがないので、当然続かない。
そして、年末まで行動を続けた5%の人たちのうち
実際に目標を達成できる数となると、
もう少し減ってしまいます。
成功できる人というのは、
それくらい希少なのです。

スタートは一斉に同じだったはずなのに、
多くの人は自らレーンを外れてしまうのです。

金川顕教