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2020.10.22

結果を出すのに才能はいらない

才能がある人はどんな方法で学んでも結果を出します。
自分でも知らないうちにできていた。できるのが当たり前。
という人も確かにいるかもしれません。
でもそんな人はごくひと握り。

 

そもそもの話、よほどの天才ではない限り、
才能は芽生えるものではなく作るものだと金川顕教は思います。

 

世間で才能があると言われている人だって、
見えないところで努力をしている場合がほとんどです。

 

普通の人は普通のことしかやっていないから、
その結果、普通の人にしかなれません。
才能があると言われている人は、
人並み以上の勉強をしているからこそ、
結果を出せるのです。

 

金川顕教も、大学時代は
公認会計士試験の勉強を死ぬ気でやっていました。
同級生たちが遊んでいるときに、
合コンにも行かず、成人式も行かず、
朝から晩まで勉強していました。
だから合格できたのです。

 

結果を出すのに才能はいりません。
バックグラウンドを無視して成功することだって可能です。
世間で言う三流大卒や、高卒や中卒からだって逆転は可能なのです。

 

偏差値の高い大学を出て一流企業に就職が決まると、
それだけで成功を手に入れたと思いがち。
そうすると、そこから外れようという発想が生まれにくくなります。
たとえば会社を辞めたい、起業したい、と思ったとしても、
高学歴ゆえに、プライドが邪魔して思い切ったことができない、
という人もいます。親の期待を背負っているし、裏切るなんてできない。
そう考える人もいるでしょう。

 

金川顕教のトーマツ時代の同僚はみんな優秀でした。
優秀な人たちが、その上に努力をした結果、
公認会計士の資格を得たのです。
わざわざそこから飛び出そうなどと思わない人がほとんどでしょう。

 

たとえ金川顕教のように
「何かが違う。自分の力で戦いたい」と思い始めたとしても、
せっかく得た肩書が通用しない世界で戦う勇気は、
なかなか生まれてきません。

 

けれども最初から何も持っていなければ、
捨てるものもありません。
強い意志だけを持ち、ひたすら前に進んでいけばいい。

 

金川顕教は中学生の頃、
両親が離婚して大きなショックを受けたこと、
偏差値の低い高校にしか行けなかったことなどの
マイナス要素があったからこそ、
成功して豊かになりたいという気持ちを
強く持つことができました。

 

もともと家が金持ちだったわけでもないし、
特別な才能があったわけでもない。
親に期待されていたわけでもない。
それがかえって功を奏したのかもしれません。

 

1日に少しずつでもコツコツ勉強していれば、
入社したことで安心して向上心をなくしてしまった人の能力を
追い抜く日は必ず来ます。
重要なのは結果なのです。

金川顕教

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