成功するまでは楽しむ時間と無駄な時間はいらない
1日は24時間。
24時間の中には、4種類の時間があります。
1.最低限やらないといけないことをする時間
2.目標達成のための時間
3.楽しむ時間
4.やらなくてもいいことをする時間
1は、睡眠、食事、入浴、家事育児など。
会社員の方は勤務時間もここに含まれます。
2は、勉強する時間や、副業に費やす時間など。
つまり今の自分を変えるためにやるべきことをやる時間です。
今後の人生の計画を立てることもこの時間に含まれます。
3は、デートをしたりお酒を飲んだり、旅行をしたり、
趣味に費やしたりする時間です。
4は、だらだらスマホやテレビを見たり、
ゲームをやったりする時間のことです。
あなたの1日を振り返ってみると、
案外、3と4の時間が多かったりしませんか?
結果を出すためには、1と2、この二つの時間だけでいいと思います。
浪人生時代、大学生時代の金川顕教はそうでした。
あなたも今、勉強かビジネスで成果を上げなくてはならない時期ならば、
飲み会をしたり、だらだらとテレビやスマホを見ている時間があるなら、
しっかり眠ってコンディションを整えるべき。
「何を言っているの?楽しみの時間がないなんて、耐えられない!」
「ときにはボーっとする時間があってこそ、人間らしい生活といえるのでは?」
そうおっしゃる方もいるでしょう。
そういう方はせめて「○○が達成できたら」と、
自分と約束してみたらどうでしょう。
「今度のテストで合格圏内の成績を収められたら、
前から気になっていた店に食べに行こう」
「月収100万円を超えたら海外旅行に行こう」など、
ご褒美として考えてみるといいかもしれません。
「○○を達成できたら思いっきり遊ぶぞー」と、
モチベーションも上がるはずです。
4に関しては、成果を上げる前でも上げた後でも、いらない時間です。
成果が上がったら、その状態をキープする。
あるいはもっとアップしなくてはならないのですから、
無駄なことをする時間など必要ないのです。
でもこの時間こそ、心地いい。
正直なことを言えば、金川顕教だってそうです。
それでも金川顕教は「今は頑張らなくちゃいけない時期だから、
ボーっとする時間があったら目標達成の時間に使う」と、
切りかえることができます。
もしも、どうしてもだらだらしたいのなら「全力で」だらだらすること。
ボーっとしたかったら全力でボーっとすることが大事。
「本当はやらなくちゃいけないことがあって、
気になっていつつもついつい2時間もテレビを見てしまった……」
などという中途半端な状態がよくないのです。
自介に対する罪悪感も伴います。
とことん遊び倒してから
起業して成功したという人もけっこうい主す。
ストイックにならなくてはいけないときには徹底的にストイックに。
だらだらしたいときも徹底的にだらだらする。
結局大事なのは、そのメリハリなのかもしれません。
金川顕教