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2020.10.24

人に教える喜びを知る

副業時代から、
金川顕教はお金を出して
セミナーに参加するのが好きでした。
情報を得ることにお金をかけるのは
まったく惜しいと思っていませんでした。

 

あるとき、参加費10万円のセミナーに参加しました。
そこでは講師から「パソコン1台で稼げ」と教えられたのですが、
それに加えて、「そして5万円の利益を得たら、
その方法を無料で教えなさい」とアドバイスされました。
「そうすれば、いずれはそれで5万円が稼げるようになる」というのです。

 

セミナーや本などでアフィリエイトを学んで、
それを実践して5万円以上の利益を上げた金川顕教は、
アドバイス通り、その方法を無料で教えることにしました。

 

「無料だからここまでしか教えないぞ」などと出し惜しみせずに、
金川顕教の持っている情報を余すところなく提供しました。
金川顕教に教わっている人たちにも得をしてもらいたい、
稼いでもらいたい、という思いがあったからです。

 

すると「お金を払っても聴きたい」という人が出てきたのです。
そこで「3回目までは無料、それ以降は有料」で、
ノウハウを教えることになりました。

 

その結果、利益は会社員としての給料の10倍にもなり、
以前から考えていた独立を決意する、
いいきっかけとなったのです。

 

10万円を払って受講したセミナーの講師からもらったアドバイスは、
間違っていなかったのです。

 

実はこのときの経験が、
今の仕事の基盤となっています。
起業1年目には、副業時代にやっていたサービスを発展させ、
Webオンラインスクール業を始めました。

 

まず自分でセミナーやビジネス塾に投資して、
アフィリエイトを学び、インターネットで収入を得る。
そのやり方を情報発信して、月収100万円を目指そう、
というものです。

 

企画、集客、ライティングまですべて自分でやっていました。

 

2年目からは人と組んだり、
多少仕組みを複雑にしたりしましたが、
基本的には3、4年目まではこのようなスクール運営に集中していました。
でも、5年目以降はスクール運営をやめました。

 

ただ、「教えること」をやめたわけではなく、
B to C(Business to Customer、個人顧客相手のビジネス)向けのサービスをやめて、
B to B (Business to Business、法人顧客相手のビジネス)向けに
経営コンサルティングや、ビジネスプロデュース、投資家、作家に移ったということです。

 

つまり金川顕教のビジネスの基本は「教えること」なのです。
教えた人たちが成果を挙げるのを見るのは単純にうれしいこと。

 

情報というのは発信した人のところに集まるもの。
実際、金川顕教がどんどん教えれば、
読者や生徒たちがどんどん感想を送ってくれます。
そこから金川顕教も新たな気づきを得られるし、
励まされれば自分もやる気になります。

 

ときには生徒たちが
有用な情報を教えてくれることもあります。
人は何かをしてもらったら、自分もお返しをしたいという
心理作用が働くからです。

 

いわゆる「返報性の法則」は本当なのです。

金川顕教

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