カリスマ起業家の共通点〜話し方〜
一流のリーダーたちの中でも特に成功している人は
話し方が魅力的だという共通点があります。
スティーブジョブズやオバマ前大統領、
ミャンマーの指導者アウンサンスーチーは
話す能力に長けていると言われている。
金川顕教もまた、話し方に関してお褒めの言葉をいただく機会が多い。
純粋に嬉しく思っています。
話し方が魅力的な人は、
どんな時でもあくまで悠然と、威風堂々たる様子で話している。
単にいい声という声の質の問題にとどまらず、
自信や威厳、正直さ、誠実さ、リーダーシップなどに関して
非常に多くの情報を相手に与えるのです。
実際に成功者と話してみると、
声に自信や威厳、正直さ、誠実さが満ち溢れています。
そして何より、余裕があるのです。
「声は人格をあらわす」というのは多くのケースで本当である。
某Gではじまる世界的多国籍企業の幹部養成トレーニングにも
「Executive Pres-ence(幹部っぽい雰囲気)の出し方」というセッションがありますが、
そこで学ぶこと、それは「話し方」なのです。
自分の声を録音して聞くと違和感ありませんか?
自分の声は、自分の頭蓋骨や脳を伝わって聞こえるので、
他人が聞くあなたの声とは違って聞こえるのです。
これに対してアナウンサーは、
自分の声と話し方を常に客観的にチェックしているので、
声も話し方も魅力的に研ぎ澄まされていくのです。
金川顕教も、元々は人前で話すことが得意ではありませんでした。
セミナーをやるにあたってスクールに通い、
実際にセミナーを開催し、動画を撮影し、
話し方が研ぎ澄まされてきたことを実感することができました。
また、いい話し方には「ボディーランゲージ」も重要です。
スタンフォードMBAの講義の中でも論じられていましたが、
体を縮込めるのではなく、胸を張り、背筋を伸ばし、
開放的に体を体を広げて話すのです。
すると、実際に積極性などをつかさどる「テストステロン」などの
脳内ホルモンバランスが劇的に変化し、
自信に大きな影響を及ぼすのです。
話し方とボディーランゲージがしっかりしていれば、
内容がいまいちでも聞いてもらえるのです。
いや、聞いてもらえるどころか過大評価すらしてもらえるのです。