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2019.01.16

自分が動けば動くほど稼げない

幸先の良いスタートを切った独立1年目にも
今思うと反省点はありました。

それは「全部自分でやらないと稼げない」と
思っていたことです。

 

 

1年目の年商4500万円は、
企画に営業にライティングにマーケティングまで、
全部金川顕教1人でやった成果です。

それはそれで立派だと思いますが、
「自分が動けば動くほど稼げない」というのが
今の金川顕教のポリシーです。

 

 

2年目は売り上げこそ増えましたが、
1年目よりも利益率が下がりました。
リスクヘッジの観点から収入の複線化に努めたのが、
かえって労力が分散してしまい、
思ったような効果が得られなかったのが原因でした。

 

 

ワンソース、マルチユースといいますが、
セミナーで喋った内容を動画やPDFにして配布するなど、
軸となるビジネスを水平展開するのと、
ゼロからビジネスをいくつも立ち上げるのでは、
事業の効率の面で大きく違ってきます。

 

 

そこで色々と考えた結果、3年目は、
余分なことは一切しないことにしました。
つまり「選択と集中」です。

 

 

3年目は反省して、余分なことは一切しないことにしました。
2年目にやっていたほとんどをやめました。
そして、「ネット物販(無在庫転売)」と「投資」の
スクール運営に集中することにしたのです。

 

 

金川顕教の最大の強みはWEBマーケティングなので、
そこに関係のない業務は全部整理したんです。
その中には月に安定して100万円以上の収入に
なっていたものも含まれましたが、一切やめました。

 

 

どんな儲け話が来てもやらないし、
それを言ってきた人にも会いませんし、
「紹介したい人がいる」と言われても、
絶対に会わないと決めていました。

 

 

これはある先輩がやっていることなんです。
昔はビジネスをいろいろやってて、
ブログとか、サイトアフィリとか、転売とか、
そのすべてが月数百万円稼げてたそうです。

 
でもお金も有り余るほどあっても、使い切れないし、
そもそも遊ぶ時間がなくなるくらい働いてもしょうがないということで、
一度事業を整理して今はメルマガと塾。
その2つしかやってないそうです。

 
それでも5年連続で年収が1億円超えていると言っていました。

 

 

そしてもう一つは「できるだけ仕組みを作る」。
WEBのコピーもライターに頼んで、
メルマガのステップメールも1から作り直しました。
書籍や電子書籍もプロデュースしてもらっています。

 

 

考え方は簡単です。
自分の時給が5000円なら、4000円払って外注したら
1000円自動でお金が入ります。
自分の月収を働いてる時間で割って時給を算出すれば、
あとはどっちを取るかです。

 
5000円欲しいんだったら自分で1時間働いて、
1000円自動で欲しいんだったら4000円払うだけです。
悪く言うとお金で解決するわけですが、自分でできることでも、
やらなくていいと思ったことは、できる人に任せるようにしています。

 

 

人はそれぞれ強みがあります。
強みがある人がいるのに、わざわざ自分がやってクオリティを落として、
自分の時間を減らして、お金も稼げない、
というのは決してやるべきではありません。

 

 

1年目は自分でいろいろやりすぎたのです。
自分でホームページを作ってみたり、
デザインを考えたりした方がいいのかなと思っていました。
セミナー会場も自分で調べて、ドメインを取るなどです。

 

 

でも、たとえばセミナーの文章を書いてくれるのも専門の人がいるし、
ホームページを作るのも専門の人がいる。
結局、費用対効果なので、
出した金額以上に回収ができればビジネスとしてはOKなんです。
そういう思考を入れていき、そしたらうまく回るようになりました。

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