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2019.01.17

お金持ちの人は整頓能力が高い、整頓能力が高い人は調査能力も高い

整理力というのは、その人の仕事の質と生産性の大部分を決定づけます。
見過ごされがちではありますが、仕事能力の高低が如実にあらわれるのが整理力です。

 

机の上が汚い人は、たいてい机の引き出しやカバンの中も汚く、
パソコンのデスクトップ画面やフォルダの中もごちゃごちゃしています。
そういう人に限って資料をなくしたり、ファイルがなくなったり、
資料の細かな数字が間違っていたりするのです。

 

一方で机の上が綺麗な人は、机の引き出しもカバンの中、
デスクトップ画面やフォルダの中もたいてい綺麗に整理されています。
そういう人は頭の中でも考え方やデータがきちんと整理されているので、
いつでも必要な情報を引き出すことができます。

 

ピアノの鍵盤をたたくような速度でテキパキとフォルダの断層構造をたどり、
どこに何があるのか迷うことなくサッと整理されたフォルダからすぐファイルを出してくれる人は、
一事が万事で仕事が速く正確です。

 

整頓能力の高い几帳面な人は情報のリサーチも速い。
これは金川顕教も実際に行っているのですが、
レストランひとつを選ぶにしても、徹底的に事前調査を行います。

 

「レストランひとつ選ぶだけでリサーチするなんて」と内心いぶかしんでいた人も、
いざお店に着いて食事を口にすると、その行動に納得してしまいます。
ハズれる心配がほぼないのです。

 

それから道に迷っても適当に歩くのではなく、
GPSを起動して数分たりとも無駄にはしません。

 

整頓能力の高い几帳面な人は、
どんなに些細なことでもベストを追求するために、情報調査と情報整理、
比較検討の労を決して惜しまないのです。

 

これは実際にあった話ですが、
目的地まであと20メートルくらいのところで
タクシーの運転手が道に迷いました。
おそらく大多数の人は「歩けば見つかる」とタクシーを降りると思います。
しかし、この乗客はGPSを使用し、正確な場所を調べ
目的地までタクシーを走らせたのです。

 

ちなみに、金川顕教でもそこまではしないかもしれません。

 

几帳面な彼らの共通点は「何がなんでもさまよわない決意」と
「情報収集・情報整理」へのこだわりです。

 

整頓能力が高い人は、総じて調査能力も高く、仕事も速い上に正確で、
仕事の生産性が全般的に高いのです。

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