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2019.01.17

即断即決で自分を変える

ビジネスをやっていると、大事な局面というのはたくさんあります。
事によっては、その時に「大事な局面」だとはわからず、
後になってから「あそこがターニングポイントだった」と思えるようなこともあります。

 

大事な局面での判断力が成功か失敗かを分ける事になるわけですが、
金川顕教が思うに、ここをじっくり考えようとすると、大抵失敗します。

 

決断は、速度が一番大切です。
金川顕教がそのように考える理由はふたつあって、ひとつは、迷う時間がもったいないということ。
そしてもうひとつは、迷っているとマイナス思考に入り込みやすいということです。

 

時間がもったいないというのは、時給思考で考えるとすぐに答えが出ますが、
迷うことは生産的な時間ではありません。その間にどれだけの仕事ができるか、
天秤にかけて考えると迷うことの非効率性がわかると思います。

 

迷っているとマイナス思考に入り込みやすいというのは、
考えてみれば実は当然の話でもあります。メリットとデメリットを比較していると、
人は最終的にデメリットの方で比べてしまいがちです。
自分ではじっくり考えているつもりでも、
それは結果的に「迷う」の言い換えにすぎないことがほとんどです。

 

例えば、金川顕教のYouTube動画を3年くらい見続けて、実行に移せないという人はたくさんいます。
悩んで、迷って、決められないんです。
彼らは口々に「考え中だ」と言うでしょう。

 

また、普段から迷わないことを心掛けている人は、目標や行動指針が常に明確です。
いつも最善の選択ができるように、自分が目指すべきものは何かをクリアにしているのです。

 

本筋というのを定めてあるので、そこから大幅に外れていなければ、
結果はそんなに変わらないということを知っています。
金川顕教はレストランでメニューを決めるのも早いです。
車を決めるときだって早かったです。マセラティは、3分くらいで購入を決定したんです。
これは、お金があるから即断できるという話ではなくて、時間は有限だということを
常に意識しているからなんです。

 

お金はどんどん増やすことができますが、時間はどんどんなくなっていくものです。
悩んだり迷ったりしているということは、ムダに時間を使っているということになります。
そういうふうに考えていくと、即断即決になっていくんです。

 

とはいえ、いきなり即断即決の生活に切り替えるのは、ちょっと難しいと思います。
どうしても考え込んでしまうというのであれば、考える時間を区切りましょう。
いついつまでは考える時間に充てて、それ以降は実行に移す、と決めてしまうんです。
そうしないと、ただただ時間を浪費して、結果なにも得ずに終わってしまいますから。

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