成功者は自分の仕事=自分にしかできないことと捉える
人に言われたから仕事をやっているのか、言われなくてもやっているのか。
その意識の違いは、収入にも大きく反映されてしまいます。
金川顕教が見てきた限り、あまり稼げていない人というのは、雇われること以外考えていません。
一生をサラリーマンとして過ごしていくことに、なんの疑問も感じていないことが多いです。
上から指示を受けて、仕事をそれなりにこなし、
毎月同じ給料を定期的に途切れなくもらうことが目的ですから、それは当然です。
プロ意識が高い人は、1000万円プレイヤーになることが多いように思います。
プロ意識というのは、自分のところに来た仕事について、徹底的にクオリティ管理していく人のことです。
入り口から出口まで、自分のところに来た以上は、
ベストな状態にして出すぞ、という意識です。
こうした人は当然、仕事量それ自体が増えていくので、残業も当たり前です。
金川顕教が会社員の頃もそうでした。
残業しようと翌朝疲れていようと、月収、年収を取りに行くという気持ちでいるので、
勤務時間が長いなどということは気にならないのです。
残業してまでハードワークする生活が身に沁みついていますが、
当然、仕事自体はあまり効率的とはいえません。
年収1億円クラスになると、ここの部分も効率化してしまいます。
まず、単価の決まった請負仕事はしませんし、
むしろ自分が仕事を発注する側になっています。
1日は誰にとっても24時間しかありません。
限られた時間の中で本当に自分がやらなければいけない部分を見定めて、
そこに時間と労力を一点集中させます。あとは、自分以外の人がやっても同じ部分なので、
そこは自分以外の人間とチームを組んで人海戦術を取ったりもします。
経営者としてリスクを取っているから収入が大きくなるわけではありません。
自分以外がやっても同じことを他人に任せられるからなんです。
少ない時間で出来るだけ大金を稼ごうというのですから、
まず力を入れるのは仕組みづくりになりますよね。
お金がお金を生み出す仕組みを考え、投資に力と時間を費やします。
金川顕教