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2019.01.17

時間厳守は人生を変えるほど重要なことである

競争が激しいグローバルビジネスの世界で、
人生を棒にふる最短ルートが、平気で待ち合わせに遅れたり、
仕事のデッドラインに間に合わせないことです。
電話やスカイプでの会議の時刻にコールインが10分遅れたり、
書類の提出やメールの返信がデッドラインを過ぎるのも同じです。
人を待たせるのは、相手の時間や相手との約束を軽視している証拠と
捉えられても仕方ありません。

 

一流の人はまず遅刻しない、金川顕教はそう思います。
また、あらゆる仕事が時間通りというより、
時間に余裕を持って達成されるのです。
相手を待たせるということは、他人の時間を無駄にする行為です。
厳しいことを言えば、規律のなさと無責任さの象徴的行為とみなされてしまうのです。

 

そして、遅刻の有無には、仕事全般への姿勢が如実に出てしまうのです。
会議ひとつするにも、前もって会議室についている人はたいてい段取りがよく、
あらゆるデッドラインを厳守します。
加えて、いつも時間を守っていると「あの人は時間にも仕事にもきちんとしている」と、
10分前行動以上の評価をしてもらえます。

 

逆をいえば、少し遅刻しただけでも、
「あの人は時間にも仕事にもだらしがない」という
評価をされてしまいます。
遅刻するということは、物理的な仕事の停滞にとどまらず、その人の仕事能力に
壊滅的な悪印象を与えてしまうのです。

 

1度や2度ならまだいいが、繰り返される遅刻は全般的な無責任さを意味します。
自分ひとりで完結する仕事をしている人なら、特にデッドラインにシビアにならなくてもいいかもしれません。
その影響を受けるのは自分だからです。

 

しかし、チームで働く仕事で約束の時間を守らないと、たいていの仕事は破綻します。
ひとりの遅刻のせいで仕事全体が滞り、メンバー全体の士気も下げてしまいます。

 

ところが、遅刻をしている当の本人は、チームに迷惑をかけていることに気づかず、
すぐに反省して名誉挽回のためにいい仕事をするわけでもありません。
挙げ句の果てには締め切りの延長を求めだす始末です。

 

約束した時間を守るということは、他者への敬意の表れであり、
チームで働くための最低限の条件でもあります。
遅刻がなかなか直らない人は会社の近くに引っ越すなど、
できることはたくさんあるのではないでしょうか。
金川顕教が会社員の頃は、通勤時間が勿体ないという理由で
会社の近くに引っ越したものです。

 

他人の時間を大切にできるということは、
自分の人生が充実していることの裏返しでもあります。
なぜなら、ろくな生活を送っていない人は自分の時間を大切にせず、
結果的に他人の時間の大切さにも気づかないのです。

金川顕教

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