簡単に運気をアップさせる方法
運がいい人の心理学的な特徴は、外向性と開放性が高いこと、
そして神経症的傾向が低いこと、であると言われています。
わかりやすくいうと、チャレンジ精神があって新しいものに飛びつくのが早く、
メンタルが強いということです。
外向的な人は、いろいろな人と会ってコミュニケーションをとったりすることによって、
人間のネットワークを作っておくことができます。誰かがチャンスを見つけたら、
このネットワークを通じて自分のところにチャンスが回ってくるのです。
開放性が高い人は、新しいものに飛びつくスピードが早く、普通の人が手を出さないようなものにも手を出すので、
チャンスを1番乗りでつかめる可能性が高いです。もちろん、その分失敗もあるでしょう。
しかし、神経症的傾向が低い、つまりメンタルが強い人は、失敗してもすぐに次に手を出すことができ、試行回数が増えます。
だから成功する可能性も高くなるのです。これが、運がいい人の特徴です。
では、こうした性格を持っていない人は、一生運が悪い人生を送らなくてはいけないのでしょうか?
いやいや、そんなことはありません。
性格が違っていても、外向性と開放性が高く、神経症的傾向が低い人の行動をマネすればいいのです。
金川顕教は常々成功者のマネをすることが成功への近道だと言っていますが、これも同じです。
積極的に人とつながり、新しいものに飛びつき、失敗しても繰り返しチャレンジすれば、幸運はつかめるのです。
カフェに誰でも知っている有名人に座ってもらい、被験者が気付くかどうかという実験を試すと、
自分は運がいいと思っている人ほど気付く傾向にあると言います。金川顕教も速攻で見つけられると思います。
また、こういう人はためらわずに有名人に挨拶をするということもわかりました。
人間関係に恵まれ、次々とチャンスをつかむ人と、そうでない人の差は、
実際にどんな人に会っているかどうか以上に、出会いに気づいているかどうか、
気づいた時に声をかけるかどうか、といったことが重要なのです。
運がいい人は洞察力に優れ、チャンスを見逃しません。
常に”チャンスはそこら中に転がっている”と言う認識で生活するだけで、
出会いの質と量は変わってきます。
行動を伴わない期待ほどムダなものはありません。
行動もせずに幸運を期待するのは、畑に種をまかずに、芽が出てくるのを待っているのと同じくらいムダな行為です。
結局のところ、幸運を手に入れた人というのは、種を多くまいただけなのです。
幸運の種をまくつもりで、まずは行動してみてください。
金川顕教