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2019.01.24

これからの人生でいちばん若い今日、「ひとり」をスタートしよう

目先のことだけを考えずに、
時に長期的視点で考えてみると、
「ひとり」はうまくいきます。

 

公認会計士試験の合格を目指した20歳の時、
ちょっと心がぶれそうになったことがありました。
その時、人生を長期的に見て、
数値化して考えたことがあります。

 

公認会計士の資格を取得したら、
1年目の年収が600万円といわれていました。
日本の20代の平均年収は、346万円です。
40代の平均年収は541万円(ともに転職サイトDODA調べ。2017年)です。

 

当時の金川顕教の選択肢は2つでした。
20~24歳の大学4年間、
ひとり必死に勉強して24歳で600万円、を取る。
20~24歳の大学4年間、
友だちと遊んで24歳で300万円、を取る。

 

しかも、後者を取ると、
大学を卒業して約20年働いて、
ようやく600万円になる。
だったら、先に4年間勉強して
600万円を取ったほうが断然いい、と考えました。

 

公認会計士試験のスクールの先生にもこう励まされました。

「世の中、お金がすべてじゃない。
だけど今、普通にいい大学を出ても、
20代で年収300万円の人がほとんど。
金川くんの遊びたい気持ちもわかるけど、
みんなが遊んでいる4年間を必死に勉強すれば、
間違いなく経済的には普通の人よりも上に行けるよ。
しかも、40代の平均年収くらいが、いきなり手に入る」と。

 

この一言葉の支えもあり、
金川顕教は大学入学後にひとりもくもくと勉強ができたのです。
しかも、本来40代の人がようやく手に入れられる額を、
4年間ぎゅっと勉強して、前倒しして手に入れようとしている。
これは相当ストイックにやらないと無理だ、
と自分を納得させることができました。

 

もし、5年後、あるいは10年後に
ほしいだけ稼ぎたいと思うのなら、
今、行動を起こすこと。

 

目の前の友人と遊んでいる場合ではないし、
二日酔いで頭を抱えている場合ではありません。
今、行動を起こすことが、未来を豊かにしてくれます。

 

人生は次のどちらかだと思います。

先にラクして、あとで苦労する。
先に苦労して、あとでラクする。

 

僕のビジネスパートナーたちは、みんな後者です。
人と群れることをせず、朝から晩までストイックに仕事をしています。
そして、どんどん成果を出している。

 

年齢を重ねるほどに、体力的にはきつくなります。
そう考えると、これからの人生でいちばん若い”今日”が、
絶好のスタート時期なのです。

 

若い今日、ラクをしたほうがいいのか、
10年後にラクをしたほうがいいのか、
答えは明らかでしょう。

金川顕教

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