カリスマ起業家はデスクを持っていない?
金川顕教2冊目の著書”年収1億円はお金と時間が増える人”の中では、
年収別に行動パターンを比べています。
年収300万円の人と年収1000万円の人の違いは、
仕事の仕方の違いとして、デスクまわりがに現れています。
会社員時代の同僚を眺めていても、死後の出来不出来というか、
仕事への意識の違いがその人のデスクに出ていました。
よく、「その人の頭の中は、デスクを見ればわかる」なんて言われたりします。
デスクが散らかっていてどこに何があるかわからない状態だと、
自分がこれから何をして、次に何をすればいいのかということがわかりにくいですし、
単純にデスクが片付いている方が
仕事の効率も高いのは言うまでもありません。
自分の机の上に何があるかを人に説明できる状態であれば、
外出中に外から電話して同僚に仕事を手伝ってもらうこともスムーズですし、
誰かが自分の代わりに自分のデスクで仕事をすることも可能です。
そういう意味で、デスクをスッキリさせることは自分にとっても、
それから同僚やパートナーにとってもとても重要なことです。
ただ、今の金川顕教は、デスクを持っていません。
スマホやノートパソコンさえあれば、どんな場所だってデスクになってしまいます。
アイデアの生まれやすい場所や、体をリラックスさせる場所、集中力を発揮できる場所など、
どこでも好きな場所に移動して仕事をすることができるのです。
デスクやオフィスに縛られることなく、いつでもどこでも仕事ができる。
裏返せば、遊んでいる合間に仕事をすることが可能だということでもあります。
僕だけではなく、電車や飛行機の中、ホテルのラウンジ、ネットカフェなど、
あらゆるところで仕事をしている知り合いもたくさんいます。
ホテルを泊まり歩いたり、国内の観光地を巡ったり、海外旅行をしながらでも、仕事はできるのです。
その方がアイデアも生まれますし、反対にオフィスに縛られることの方が非効率的です。
そこには上司もオフィスもありません。サービス残業もありません。
デスクなんてなくても仕事ができることを自由だと感じられるようになれば、
それはもう「稼げるマインド」になっているということかもしれません。