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2019.01.17

人に任せることができなければ、収入を上げることはできない

自分のビジョンを実現できる人は、なんといっても人の力を自分のビジョンのために使うのが上手です。
彼ら彼女らは自分よりよっぽど優秀な人物をパートナーや顧問、
社員として集めて、自分のビジョンに対するパワフルな支援の輪を広げていくのです。

 

人を使うのが上手な人は、周囲に得をさせることに気を遣います。
人は善意だけでは助けてくれないことを知っており、そのため長期的にWinWinになれる関係を構築します。
最初は相手の善意で一方だけが得する関係が始まったとしても、長期的なメリットが認識されていないと
多くのことは長続きしません。

 

言い換えれば、人と協力することができる人は、短期的に搾取しようとしません。
逆に長期的に双方にとってメリットのある協力関係を提案し、
誠実に実行することができるのです。
金川顕教もまた、共に仕事をする仲間とは常にWin Winの関係を築いています。

 

強い組織を作るには、メンバーの自発的な判断に任せることが重要です。
人に任せることができなければ人の力をレバレッジすることはできないし、
結局大きなことはできません。

 

人の力をレバレッジするには、ビジョンを共有できている人に、自発的に動いてもらわなければならない。
そのためにはビジョンや価値基準、理念の共有が重要なのです。

 

このために、各自の自主的判断の基準となる指導的理念を徹底的に共有します。
これはどのような状況でも総じて当てはまりますが、人に協力してもらうときに大切なのは、
ビジョンを一緒に考えることです。
自分で考えたこと、自分で言い出したことであるように議論を誘導し、
リーダーシップを持ってもらうことで、一緒に働く人のモチベーションが変わります。
ときにはこの仕事をすることが他人の自己実現ではなく、
自分の自己実現だと思ってもらうことが大切なのです。

 

リーダーの役割はプレーヤーと異なり、ビジョンを示してそれを実現する仕組みを作ることです。
金川顕教の1日の仕事といえばLINEの返信くらいですが、これは怠けているのではなく、
会社が回る仕組みを作り上げることができた証拠なのです。

 

リーダーの仕事はビジョンを掲げ、お客や人員、資金といったリソースを調達することです。
ですから中枢幹部の人選を間違えると、ビジネスでも投資でもそのインパクトは取り返しがつかないほど大きいです。
勝負の大半は戦略の善し悪しではなく、人選の善し悪しで決まってしまうのです。

 

トップの究極の仕事は、ビジョンを実現する仕組みづくりなのです。

 

金川顕教

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